亀島川・ 亀島川水門

南高橋の下流「亀島川水門」は、隅田川河口です。日本橋川、亀島川と穏やかな水路でしたが、隅田川に入ったとたん、舟は木の葉の如く揺れ始めました。隅田川の波にユリカモメが数羽浮かんでいました。ユリカモメは、皆一方向、風上に向かっています。

亀島川水門は日本橋水門とセットであり、亀島川が高潮等で隅田川や日本橋川からの洪水を守る大事な水門です。この亀島川水門の左の2号門扉は2009年2月16日一時的に取り外されて改修工事が行われています。川に大きなクレーン船を配置して吊り上げる工事でした。

亀島川水門

亀島川水門は、鋼製単葉ローラーゲートの形式で、2基あり、径間5m、門扉高さ8m、重さ60トン、昭和43年度の作成との事です。この規模は都内では大型だそうです。

亀島川水門

亀島川水門。左の水門の先に中央大橋が見えます。左右の水門からみえるビル群は佃島に立つ高層マンションです。

水門先の中央大橋手前に見える不思議なシルバーの物体があります。これは、霊岸島水位観測所で、かつて 日本の水準原点の観測所でした。

以下、霊岸島水位観測所近くの説明板に記載されている内容を引用します。
現在の霊岸島水位観測所
日本の水準原点を生んだ霊岸島水位観測所も、その後の東京湾の埋立てや隅田川の河川水の影響があり、水準原点の検証をするための観測所としては、理想的な位置とは言えなくなり、現在では神奈川県三浦半島油壺の観測所にその機能が移されています。
現在の霊岸島水位観測所は、荒川水系の工事実施基本計画や改修計画の策定及び改訂のための基礎データの観測を続けていますが、隅田川のテラス護岸の施行に伴い平成6年5月に元の位置から約36m下流に観測所を移設しました。
元の観測所の位置には、その歴史的経緯を長く後世に伝えるため、観測柱を正面にシンボル柱として設置しました。また、新しい観測所の3角形のフレームは、土木や建築の設計図などに高さを表す記号として用いられる▽をイメージし、その下端部はA.P.0mを指し、その一辺の長さは観測所位置のある東経 139°47’にちなみ13.947mとしています。
観測室については、斜方十二面体という形で立方体それぞれの面に勾配45°の四角錐を付加したような形をしていて、川に沿って視点を移動していくと正方形、正六角形、八角形と変化して見えるものです。

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