亀島川・高橋

亀島橋の一つ下流の橋は「高橋(たかばし)」です。高橋の東橋詰には、「江戸の下り酒」の名残の麒麟麦酒が商号変更したキリンホールディングスの新川本社ビルが亀島川を見下ろしています。

「江戸の下り酒」は、上方(関西)で生産された商品が船で、江戸へ運ばれて来た商品の総称「下りもの」の一つです。輸送手段の船による海上輸送は、はじめは菱垣廻船で木綿や醤油などと一緒に送られていましたが、享保15年(1730)以降は、樽廻船として酒荷だけを送られるようになりました。下り酒の「剣菱」は、伊丹(兵庫県伊丹市で生産された)酒で、将軍の御膳酒でした。

上流からの高橋

上流からの高橋。高橋の初架等については不明です。別名「みなと橋」と呼ばれていたようです。高橋の名の由来は、「隅田川」 への合流地点に近く、江戸湊からの船が頻繁に航行する場所なので、大型船の航行を妨げないよう、橋を高く架けたと云われています。

上流からの高橋

上流からの高橋。写真奥に南高橋が見えます。

下流からの高橋

下流からの高橋。高橋は、明治15年(1882)鉄橋に改架されました。高橋は、道路橋として日本最古のトラス橋の一つで、日本人初の設計した鉄橋した橋です。大正8年(1919)に鉄筋コンクリートの3連アーチ橋に改架しました。改架された高橋は、関東大震災にも微動しなかったと云われています。現在の高橋は、昭和58年(1983)に改架されました。

キリンホールディングスの新川本社ビル

キリンホールディングスの新川本社ビル。訪問したらビールが振舞われます(^^;

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